「やりたいことがあるのに、時間が足りない」
「毎日やることに追われて、気づいたら寝る時間…」
そんなふうに思っていませんか?
私も以前は、口ぐせのように「時間がない」と言っていました。
でも今なら、こう思います。
「足りなかったのは“時間”じゃなくて、“自分で選ぶ感覚”だったんだ」
この記事では、そんな私が時間の使い方を見直し、
“夢中になれる時間”を取り戻すまでにやった3つの習慣をご紹介します。
「時間がない」が口ぐせだった毎日
会社員だった頃、私は毎日こんなふうに思っていました。
「帰ってきてもあと6時間しかない」
「ご飯・お風呂・片付けしてたらもう寝る時間…」
朝は満員電車、夜はへとへと。
ソファに座った瞬間、気づけば寝てる。
気力も体力も残っていない。
「自由な時間なんて、本当に少ない」――
そう思っていました。
自分の時間が、どこかに消えていた
唯一の癒しは、ごはんのあとに観るネットフリックス。
韓ドラにハマりすぎて、寝不足な日もちらほら。

楽しい時間のはずなのに、
見終わった後にふと感じる“モヤモヤ”。
「私、何に時間を使いたかったんだろう?」
そんな違和感が心に残っていました。
時間を失っていた本当の理由
当時の私は、「時間がない」と感じていたけれど、
実は、自分の意思で“使う”時間がなかっただけだったんです。
スマホを見る、テレビをつける、なんとなくSNSを開く。
それらはすべて、自分で選んでいたようで、
実は“流されていた時間”だったことに気づきました。
私を変えた3つの行動習慣
① 時間の使い方を“見える化”してみた
まずは、自分が何にどれだけ時間を使っているのかを、1日だけ書き出しました。

「スマホに5時間!?」「YouTubeで調べものしたのに脱線してた…」
見えるようになると、
「ここを変えれば時間って作れるんだ」と感じられるように。
② 未来につながる時間に、朝の30分を使ってみた
私が最初に始めたのは、朝の30分だけ“自分と向き合う時間”をつくること。
スマホではなくノートを開いて、
「本当は何がしたいのか?」と問いかける時間をつくりました。
当時はまだブログを書く前で、
まずは“自分を理解する”ことから始めたんです。
その30分が、
やりたいことに向かって進みはじめる、はじめの一歩になりました。
③ 小さな「ルール」を決めてスマホと付き合う
私はこんな小さなことから始めました。
- 寝室にスマホを持ち込まない
- 朝起きてすぐはスマホを見ない
- 見る時間を決めて、無意識スクロールをやめる
この“ちょっとした距離感”が、
思った以上に心と時間を整えてくれたんです。
スマホに支配されるのではなく、自分で時間を選ぶ意識。
これだけで1日の感覚は大きく変わりました。
おわりに|あなたの時間は、あなたのもの
「時間がない」と感じるとき、
それは“忙しいから”だけじゃない。
自分で選べていないことに、心が気づいているサインかもしれません。
まずは、1日30分だけ。
スマホを置いて、ノートとペンを用意して、
「私、何に時間を使いたい?」と問いかけてみてください。
その小さな習慣が、
“やりたいことに夢中になれる時間”を、きっと連れてきてくれます。
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