「なんでこんなに腹が立つの?」
「モヤモヤしてるけど、正直なにがしんどいのか分からない…」
そんな朝、ノートを開いてみたら
びっくりするくらい気持ちが落ち着いたんです。
この記事では、感情を整える“書く瞑想”というメンタルケアの方法と
私が体験を通じて感じた変化を紹介します。
育児や夫婦のすれ違いでモヤモヤしがちな人へ。
自分の気持ちに優しく向き合う方法として、ぜひ参考にしてみてください。
ケンカした翌朝、モヤモヤしたまま迎えた朝
ある夜、旦那とケンカしました。
寝かしつけのことで、また衝突。
気持ちを言えたような、言えなかったような…
とにかくスッキリしないまま布団に入り、朝。
起きても、まだモヤモヤ。
胸の奥でイライラが大暴れしてました(笑)
書き殴ってみたら、気持ちが整理されてきた
「このままじゃ動けない」と思い、私はノートを開きました。
最初は感情そのまま。

とりあえず書きなぐろう。
ムカつく!なんで分かってくれへんの!?
私ばっかり頑張ってる!!
と、バーッと書いていくうちに、
だんだん冷静になってきて——
本当のしんどさが、言葉になって出てきたんです。
書くことで見えた「本当のつらさ」
ノートに出てきたのは、こんな声たちでした。
- 寝かしつけが毎日私だけなのはしんどい
- 結局子どもが泣いて、私が行くことになるのがつらい
- 「やっぱり私しかできない」と思って諦めてた
- 一人の時間がない。ずっと張りつめてて余裕がない
- でも、それを「知ろうとしてもらえない」ことが何よりつらい
書いたことで、頭でわかってた“つもり”が、
心の声として自分に届いた感覚がありました。
書くは“自己対話”であり“瞑想”だった
この“書く”という行為、
ただのストレス発散じゃありませんでした。
📘 『書く瞑想』(古川武士さん著)によると、
書くことは「自己対話」であり、「瞑想」にもなる行為なんだそうです。
私自身も体験して、こう感じました👇
- 書いていると、過去の後悔・未来の不安から解放されて、“今の自分”と向き合える
- 書くことで、感情が爆発じゃなく整理になる
- 自分が何にイライラしてるのか、パターンや状況が可視化される
- 「私はこういうときにしんどくなるんだ」と客観視できる
- さらに、「今、自分が何を必要としているのか」「何が不要なのか」が見えてくる
つまり、書くことで自己認識力が高まる。
本のメッセージをまさに体で体験した気がしました。
書く習慣で変わった3つのこと
私がこの習慣を続けてみて、感じた変化はこちらです。
① 自分の気持ちを「スルーしなくなった」
「まぁいっか」で流してたモヤモヤに、ちゃんと向き合えるように。
② ケンカしても「冷静に話せるようになった」
感情を一度紙に出すから、ぶつける前に整えられる。
③ 自分の状態がわかるようになった
「今ちょっと疲れてるかも」「この言葉が地味に刺さった」など
感情の動きに敏感になれた感じがあります。
まずは1問、自分に聞いてみて?
書くのが苦手な方は、まず問いを1つだけ決めてみてください👇
📓 今日、自分に聞いてみるなら:
- 今日どんな気分?
- モヤモヤしてるとしたら、なぜ?
- 本当は、どうしてほしかった?
「何も出てこない」と書くだけでもOK!
思考が勝手に整理されて、スーッと気持ちが落ち着いてきます◎
まとめ|書いて整える、私の感情ケア術
以前は、イライラしたら口に出してぶつけるだけ。
でも本音までは伝わらないから、ずっとモヤモヤしてました。
今は違います。
イライラしたときこそ、ノートを開く。
そして自分の中にある「本当の気持ち」に耳を傾けてみる。
書くってすごい。
感情をすくいあげて、未来の言葉に変えてくれる。
感覚派の私にもできたから、
「なんかしんどいな…」と思っているあなたにも、きっとできると思います☺️
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