〜「合わなくなった」んじゃなくて、「価値観のズレに気づいただけ」だった〜
子どもが生まれて、友達との時間が減った
子どもが生まれてから、
仲の良い友達と会う機会がぐんと減りました。
さらに会社も辞めたことで、
社会とのつながりも少なくなって…。
正直、人と話すのが好きな私にとって、
最初はちょっぴり寂しい日々でした。
でもそのぶん、
自分とじっくり向き合う時間ができたんです。
「私は何がしたいんだろう?」
「これからどう生きたいんだろう?」
少しずつ、“自分の本音”に耳をすませる時間が増えました。
久しぶりの再会で感じた「なんだか前と違う」感覚
そんなある日、
昔から仲のいい友達と久しぶりに会いました。
会話はすごく楽しかったし、
相変わらず笑い合える関係にはホッとした。
でも――
どこかに、前とは違う“違和感”があったんです。
「育休終わるの嫌だな〜、でも働かないと…」
「仕事しんどいよね〜、マジつらい〜」
そんな会話を聞いていると、
心のどこかで「ん?」って思う自分がいて。
以前の私なら、もっと共感してたかもしれない
少し前までの私だったら、
「そうだよね〜!」って同じテンションで共感してたと思うんです。
でも今の私は、
「自分の好奇心に素直に生きたい」
「できるだけ自分らしく働きたい」って思ってる。
だから“仕方なく働く”とか、
“諦めのように話す”感じにギャップを感じてしまって。
きっと、価値観の変化に気づいたから
この違和感って、
たぶん“価値観の変化”に気づいたからなんですよね。
自己理解を深める中で、
「私は好奇心を大事にしたいタイプだな」って気づいてから、
日々の選択や働き方にも、意識が向くようになった。
だからこそ、
「できるだけ、自分が心地よくいられる働き方を選びたい」
そんな価値観を大切にしています。
という軸が、自然とできていたんだと思います。
押し付けそうになった“私の正しさ”
ここだけの話ですが…
内心、こう思ってた時期もあります。笑
「え、もう副業したらいいのに?」
「会社辞めたほうが絶対楽しくない?」って。
いや〜今思えば、
これ、完全に“価値観の押しつけ”ですね😂
でも、人それぞれ「大事」は違う
私は「新しいことにワクワクしたい」タイプ。
でもそれって、全員にとっての“正解”じゃない。
「安心が大事」「変化より安定」
そんな価値観を大切にしている人もたくさんいる。
だから、ただの“違い”だったんですよね。
自分の当たり前に気づけたから、ちょっと楽になった
人って、自分が大事にしてる価値観ほど
「それこそが正解だ!」って思いがち。
でも今は、
「私には私の“らしさ”があるように、相手にも相手の“らしさ”がある」
そう思えるようになりました。
この気づきがあってから、
モヤモヤすることが減ったし、人間関係もちょっと楽に感じるようになった気がします。
【まとめ】「合わなくなった」のではなく、「ズレに気づいただけ」
仲の良い友達との会話で違和感を感じたとき、
「もう合わないのかも…」って思いかけたこともありました。
でも、そうじゃなかった。
「私の価値観に気づいたことで、
それと“ちがう部分”が見えるようになっただけ」
ただそれだけのことだったんです。
おわりに|違っても、離れなくていい
価値観が違うからって、
必ずしも“離れなきゃいけない”わけじゃない。
その違いを受け入れられるようになれば、
人との関係は、もっと穏やかで優しいものになる気がします。
読んでくれて、ありがとうございました。
あなたが大事にしていることも、どうかそのまま、大切にできますように☺️
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