──夫婦の価値観の違いに悩んだ私が、自己理解で見えてきたこと
夫婦なのに、なんでこうも違うの?
一緒に暮らしていたら、自然と価値観も合ってくる。
そう思っていました。
でも現実は違っていて、
私は「思いついたら即行動」タイプ、
夫は「まずじっくり考えたい」タイプ。
テンポ感が違いすぎて、
「なんでわかってくれないの?」と感じていた時期もありました。
自己理解で気づいた「私ってこういう人なんだ」
そんなとき取り組んでいたのが自己理解ワーク。
自分の内面をノートに書き出していくうちに、
「私は好奇心が強くて、新しいことにワクワクするタイプ」だと気づいたんです。
実はこれ、私にとってすごく大切な価値観だったんです。
料理でも現れた、夫婦の価値観の違い
毎日の料理でもその違いは顕著でした。
私は冷蔵庫をのぞいて、ノリでレシピを決めるタイプ。
「初めての味=冒険」で楽しい。
一方夫は、唐揚げ・ハンバーグ・オムライスなどの定番料理オンリー。
「おいしいってわかってるものを、丁寧に作りたい」という価値観。
よく考えたら、どっちが正しいわけじゃない
新しい味との出会いにワクワクする私と、
安心感を求めて“いつもの味”を楽しむ夫。
どちらもその人らしさが出ているだけで、
正解・不正解はないんですよね。
自分の“当たり前”に気づくと、優しくなれる
「私は新しさに反応するタイプ」とわかったことで、
夫に対しても「この人は安心を求めてるんだな」と思えるように。
「なんでこうなの?」と他人を見る前に、
「私はどうしたい?」と自分に問いかける。
これだけで、気持ちがぐっとラクになるんです。
価値観が違っても、うまくいく
夫婦だからといって価値観が同じである必要はありません。
むしろ違いがあるからこそ、補い合える。
だからこそ、
まずは“自分の価値観”に気づいておくことが大切。
違いを見つけたときに、イライラするか、
「なるほど」と受け止められるかが変わってきます。
“わかり合おうとしすぎない”ことで、気持ちがラクに
今でも意見が食い違うことはあります。
でも、「わかり合わなきゃ」と思わなくなっただけで、
心がとっても軽くなりました。
夫婦なのに違う。
でも、それでいい。
違いに気づけたことで、
自分を知るきっかけにもなったんです。
おわりに|あなたの“当たり前”って、なんですか?
もし今、
パートナーとの価値観の違いに悩んでいるなら…
まずは自分の「当たり前」って何だろう?と、
そっと問いかけてみてください。
自分の中にある価値観に気づけたとき、
きっと相手にも、少しだけ優しくなれるはずです☺️
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