「なんとなく疲れる毎日」を変える1日数分の習慣
育児や家事、仕事に追われる30代。
「なんとなくイライラする」「なんだか疲れる」と感じる日、ありませんか?
そんなモヤモヤを解消したくて、
私が始めたのが「書く瞑想」という習慣です。
1日3分、気分が下がったこと(放電ログ)と
気分が上がったこと(充電ログ)を記録するだけ。
1か月続けてみると、驚くほど自分の傾向が見えてきて、
心が軽くなるのを実感しました。
今回は、書く瞑想で見えた気づきと変化、
実際にどんな効果があったのかをお話しします。
放電ログ:気分を下げていた主な原因
まずは「気分を下げる原因」を毎日書き出しました。
記録を振り返ると、驚いたことに毎日似たような内容が並んでいました。
- 子どもが夜中に泣いて3回起きた → 寝不足
- キッチンの物が多くて片付けづらい → ストレス
- 台所の排水溝が汚い → ストレス
特に家の環境に関する小さなストレスが、
積み重なって大きな負担になっていたことが分かりました。
こうして書き出すことで、
「何が自分を疲れさせているのか」が明確に見えるように。
充電ログ:私を元気づけてくれたこと
一方で、気分が上がる瞬間も記録しました。
- 朝早く起きて読書ができた → 充実感
- 新しいレシピを試して家族が喜んでくれた → 満足感
- アロマを焚きながらコーヒーを飲む → リラックス
特に「朝活」で1人の時間を持てたことが、
私にとっての大きな充電ポイントでした。
自分のための時間を作ることで、
心に余裕が生まれるのを実感しました。
書く瞑想で見えた1か月前との違い
書く瞑想を始める前は、
「なんとなく疲れる」「なんとなくイライラする」
といったぼんやりした感覚しかありませんでした。
でも、毎日書き出していくうちに、
**「何が私を疲れさせ、何が私を喜ばせるのか」**が明確になりました。
例えば、今ではこんなふうに言語化できます。
- 「散らかっているからイライラしているんだ」
- 「自分の時間がないからストレスなんだ」
さらに、改善できたときには、
**「私って意外と頑張ってる!」**と自分を褒められるように。
こうして自己肯定感が少しずつ高まっているのを感じます。
次のステップ:気分を上げる生活を目指して
書く瞑想で自分を客観的に見られるようになった結果、
次は「気分を下げる要因」を減らす行動を始めています。
具体的な取り組み
- 毎日5分だけ掃除する時間を作る
- 片付けを細かく分けて、小さな成功を積み重ねる
「一気に全部やる」ではなく、
毎日少しずつ進めることで、負担なく改善を進めています。
書く瞑想で得た最大の気づき
1か月間書き続けて、最大の発見はこれでした。
「自分の気分は、驚くほど偏った要因で左右されている」
そして、その要因が分かれば改善できるし、
改善できたときの達成感が自信にもつながります。
書く瞑想を通じて、小さな気づきの積み重ねが、
日々の生活を心地よいものに変えてくれると実感しました。
読者のあなたへ
もし、「なんだか毎日疲れるな」と感じているなら、
1日3分だけ「気分が下がったこと」と
「気分が上がったこと」を書き出してみてください。
意外なほど自分の傾向やパターンが見えてきます。
忙しい30代だからこそ、
書く瞑想を取り入れて、
自分の気持ちや日々の小さな変化を見つめ直す時間を作ってみてください。
小さな習慣が、きっと大きな変化を生み出してくれるはずです!
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