言葉にできない自分に気づく
自己理解のワークを始めた時、最初に気づいたのは、
「自分のことを言葉にできない」ということでした。
何が嫌なのか、なぜモヤモヤするのか、うまく説明できない。
でも、価値観や好きなことを掘り下げていくうちに、
少しずつ自分の気持ちを言葉にできるようになりました。
価値観がしっくりくる瞬間は、「頭で理解する」というより、
「腹にストンと落ちる」感覚に近かったです。
自分の中に答えがあったんだ、と気づいた時、
「これが私なんだ」と実感できました。
価値観を言葉にできると変わること
自分の価値観を言葉にできると、心がスッキリします。
「なんでこれが嫌なんだろう?」と思っていたことが、
「私はこれを大事にしているから嫌なんだ」と説明できるようになるからです。
例えば、私の価値観は「好奇心」。
新しいことを知ったり試したりするのが好きで、
料理も気になるレシピを見つけたらすぐ挑戦します。
定番料理はあまりなく、「最高!」と思ったレシピだけをリピート。
そんな私を見て、旦那は「毎回違う料理、大変じゃない?」と聞いてきました。
でも、「私は好奇心を大事にしているから自然とそうなってるんだよ」と説明すると、
「また新しいの作ってるんだね」と理解してくれるようになりました。
旦那の価値観を理解したこと
一方、旦那の大事な価値観は「内省」です。
一人でじっくり考え、自分なりの戦略を立てることが楽しいタイプ。
私はその価値観があまり強くないので、
以前は「なんでそんなにこだわるんだろう?」と思っていました。
でも、彼が何かを考えている時は、
「一人でじっくり考えて、自分だけの戦略を練るのが楽しいんだな」
と理解できるようになりました。
言語化が生む理解と尊重
自分と旦那、それぞれの価値観を言葉にして説明できるようになると、
自然とお互いを尊重できるようになりました。
以前は「効率よくやればいいのに」と思っていたことも、
「彼らしさを大事にしているんだ」と受け入れられるように。
言葉にするって、相手を理解し、尊重するためにすごく大事なことなんだと気づきました。
書く瞑想を始めたきっかけ
自己理解が進むと同時に、自分のやりたいことに向けて動き出しました。
でもその時、たくさんの不安や悩みが出てきたんです。
「何が不安なんだろう?」と自分に問いかけるために、
「書く瞑想」を始めることにしました。
書く瞑想のやり方と効果
毎朝10〜15分、ノートに自分の気持ちを書き出しています。
例えば、
- 今日の気分が下がった理由は?
- 今、一番嫌なことや気がかりなことは?
- 今日うれしかったことや楽しかったことは?
こうやって書いていると、自分の感情や行動のパターンが見えてきます。
例えば、「台所が散らかっている」「子供のおもちゃが片付いていない」といった、
気分を下げている要因が毎回似ていることに気づきました。
その結果、寝る前に少し片付けをする習慣が自然と身につきました。
朝起きた時の気分が軽くなり、1日を気持ちよく始められるようになったんです。
次の挑戦:書く片づけ
「書く瞑想」を1か月続けたことで、頭の中や心が整理される感覚がわかってきました。
次は「書く片づけ」を実践して、さらに深い気づきを得たいと思っています。
小さな行動や習慣の積み重ねが、自分を変え、生活を良くしてくれると実感しています。
これからも自分のペースで続けていきたいです!
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