朝活の活用法:アファメーションから瞑想まで

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「これが私のやりたいことかも!」と感じ始めた頃、私は朝活を始めました。
今回は、そんな私の「朝活」の実体験についてお話ししたいと思います。


朝活を始めたきっかけ

きっかけは、育児で毎日どうやって時間を作るか悩んでいたことです。
やりたいことを見つけたくて自己理解を進める中で、「もっと自分の時間を増やしたい」と強く思うようになりました。
でも、育児をしていると本当に自分の時間を作るのが難しいですよね。

朝は娘と一緒に目が覚め、急いで朝ごはんの準備。
午前中は一緒に遊んだり散歩したり、帰ってきて昼ごはんの準備に昼寝の寝かしつけ。
やっと少しの自分時間ができても、すぐに娘が起きてしまいます。
家事をしながら夕飯を準備していると、気づけば一日があっという間に過ぎてしまうんです。


朝活を決意するまで

断乳するまでは夜泣きが続き、「隙間時間が取れれば十分」と自分に言い聞かせていました。
でも、断乳後、娘が夜通し寝てくれるようになり、「もしかしたら自分の時間が増やせるかも」と期待が膨らんだんです。

「時間は工夫して作るしかない。朝早く起きるしかない!」と決意しました。
朝早く起きて散歩をしてみたら、驚くほどリフレッシュできて感動!
それから毎朝散歩を続け、効果を感じていた頃に「人生を変えるモーニングメソッド」(ハル・エルロッド著)に出会いました。


モーニングメソッドの実践

もっと朝の時間を有効に使えるかも?と思い、この本を読んでみました。
本では、6つのステップ(アファメーション、瞑想、イメージング、運動、読書、日記)が紹介されており、これが私の朝のルーティンに。

朝散歩で「運動」はクリアしていたので、他のステップも試すために、起床時間をさらに早めました。
5時半に起きて、6つのステップにワクワクしながら取り組む毎日が始まりました。


アファメーションの効果

アファメーションとは、自己肯定的な言葉を繰り返し自分にかけることです。
「私は自信を持って物事に取り組める」「今日も成長できる」といったポジティブなメッセージを自分に語りかけます。
自己信念を強化し、自己成長や自信を高める効果があると言われています。

育児で思うように時間が取れず、「今日も自分の時間が作れなかった」「できないことばかりだな」と、いつの間にかできない自分にばかり目が向いていました。
そんな自分に気づき、「やりたいことがあるなら、まずは自分を励ます言葉をかけてみよう」とアファメーションを始めました。
正直、すぐに効果を感じたわけではなく、「いい言葉を言ってるな」くらいの感覚でしたが、毎朝続けてみたんです。


実践したアファメーション

1か月間、続けたアファメーションを紹介します。
過去の自分を肯定し、自己愛を育て、未来に対して前向きな期待を持つ言葉を選びました。
トイレにも貼り、ふとした時に見返せるようにしていました(笑)。

過去の経験に対する肯定
「私は過去のすべての経験が、今の私を成長させるために必要だったと理解しています。」

自己愛と肯定
「私は自分を愛し、過去のすべての経験を誇りに思います。」
「私はすでに素晴らしい存在であり、私の価値は他者の意見に左右されません。」

未来へのポジティブな展望
「私は自分の未来に大きな期待を持っており、過去のすべての経験がその成功の基盤です。」
「私は毎日、自分にとって最善の行動を選び、成長し続けています。」

外部の否定的意見に対する対処
「私は他人の意見に惑わされず、自分の価値を自分で決めます。」
「世の中の意見は私の経験の価値を決めるものではありません。」
「私は自分の経験を大切にし、そのすべてが私を成功へと導く力になると信じています。」


アファメーションの効果とその科学的な根拠

アファメーションを1か月続けるうちに、「できなかった」という考え方が少しずつ変わり、「この経験があったからこそ今の自分がある」と感じられるようになりました。
夫からも「話す内容が変わったね」と言われ、自分の成長を実感しています。

このようなポジティブな変化は、アファメーションが脳に与える科学的な影響とも関係しています。

  • 神経可塑性(ニューロプラスティシティ)
    アファメーションを繰り返すと、脳の中で新しい神経回路が形成されやすくなります。これは、脳が経験を通じて変わる力です。毎日「自分には価値がある」という言葉を自分にかけることで、脳がポジティブな思考を定着させ、ネガティブな思考が徐々に前向きなものに書き換えられていきます。
  • 自己効力感
    アファメーションを続けることで、「目標を達成できる」と信じる気持ち(自己効力感)が高まります。育児の中でも「やれる!」と感じる場面が増え、目標に向かって進む自信がつきやすくなりました。
  • 幸福ホルモンの分泌
    ポジティブな言葉が脳の「報酬系」を刺激し、幸福ホルモン(ドーパミン)を分泌しやすくします。これにより気分が向上し、自己肯定感が日常の中でも自然と高まりやすくなるのです。
  • 自己実現的予言
    自分が信じることが行動に影響を与える「自己実現的予言」の効果もあります。「私は成長している」と信じると、挑戦する気持ちが強まり、実際に成長につながる行動が増えていきます。

科学的に説明しきれない部分

もちろん、アファメーションの効果が出るスピードには個人差があります。

過去の経験や性格、環境によって、変化を感じるまでの時間も異なるでしょう。

また、効果がすべて科学的に解明されているわけではありません。

人の気持ちや意識にも大きく影響されるため、アファメーションを受け入れる姿勢が結果に影響することもあります。


まとめ

アファメーションを1か月続けたことで、少しずつポジティブな自分になれ、「私はやれる!」という感覚が増してきました。朝活を通じて自分に対する見方が良い方向に変わり、育児中でも自己肯定感が高まっているのを実感しています。忙しい日々の中でも、自分を励まし、未来にポジティブな展望を持てるアファメーションは、自己成長の心強い味方です!

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