動けないのは、これが本当に正解かわからないから

働き方・副業のこと

最近、どうしても手が止まってしまう自分がいました。
やりたい気持ちはあるのに、動けない。

その理由をようやく言葉にできたんです。

それは――
「これが本当に正解かわからないから」。

正解を探すほど、自分の感覚が信じられなくなって、
結局なにも進まない。

今日は、そんな“疑心暗鬼ループ”の中で気づいたことを書きます。


動けない理由は「正解探し」だった

「やりたいことをやろう」と決めて、ブログを始めた。
最初は楽しくて、どんどん書けていたのに。

あるときから、ふっと手が止まりました。

「これって本当に自分のやりたいこと?」
「もっと正しい方法があるんじゃない?」
「この方向性で合ってるのかな…?」
「このまま進んでムダにならないかな?」
「そもそも容量悪いんじゃ?」
「お金を生み出せる気がしないんだけど、大丈夫…?笑」
「誰も見てくれてないけど、これ何のためにやってるんだ…?笑」
「待って待って、一度ちゃんと自己分析からやり直した方がいいのでは…?」

そうして気づけば、振り出しに戻る。
「……あれ? 私、全然進んでなくない?笑」

気づけば、“正解探し”

の旅が始まっていたんです。


頭では動きたいのに、心がブレーキをかける

行動したい気持ちはあるのに、体が動かない。
怠けているわけでも、やる気がないわけでもなくて、
「これが正解かわからない」という不安がブレーキをかけていた。

考えれば考えるほど、どれも正しく思えなくなる。
納得できる答えが出ないまま、頭の中で会議がエンドレス。

まるで、アクセルを踏む自分とブレーキを踏む自分が、
同じ車に乗って言い争ってるみたい(笑)


正解探しループのリアルな日常

正解を探す私は、今日もGoogleの海をさまよう。

「ブログ 稼ぎ方」
「やりたいこと」
「自己理解」

調べても調べても、どれもピンとこない。
だって、もう疑心暗鬼モードなんだもの。

見つけた答えにも、
「でもほんとに?」「やっぱ違うかも」ってツッコミを入れたくなる(笑)

結局、パソコンの前で固まってるだけ。
考え込みすぎて、もはや“思考のプロ”になれそうです🤣


気づいた「芽生え」は、ちゃんと残ってた

そんな自分に気づいたとき、少しショックでした。
「動いてるつもりで、ずっと頭の中でぐるぐるしてたんだな…」って。

でも同時に、もうひとつ気づいたことがありました。

何度も「難しいな」「やっぱ無理かも」と思って、
何度も立ち止まって、動けずにいたのに。

それでも――
心のどこかで、ずっと「やってみたい」「行動してみたい」「伝えてみたい」って気持ちが、消えずに残っていたんです。

それって、すごくないですか?

こんなに空回りして、迷って、疑ってばかりの私なのに。
それでもまだ、心の中に小さく光る“やりたい”が生きていた。

「私の中に、ちゃんと芽生えてくれてたんだな」って思うと、
胸の奥がじんわりあたたかくなって。
すごく尊い気持ちになってきたんです。


正解は“見つける”より“育てる”

最近思うんです。
大人になってからの人生って、
正解も不正解も、本当はないんじゃないかって。

学校のテストみたいに、
ひとつの答えが決まっているわけじゃない。

どんな選択をしても、
それが自分の“心の声”に従って出した答えなら、
それはきっと、自分にとっての大正解なんだと思います。


正解探しは、もうおしまいにしよう

正解探しはやめましょう、私。

もう外側に探すのはいったんやめて、
自分の内側にある気持ちを大事にしてあげよう。

ずっと「やりたい」って思ってたんだから、
その気持ちに、そろそろちゃんとこたえてあげようよ。

ちょっと開き直ってきました。笑

正解探しって、本当に終わりがない。
探せば探すほど、また次の「もっと正しい」が出てくる。

だからこそ、これからは
正しさより、自分の中の気持ちを大切に。

その気持ちを尊重して、
こたえてあげられる自分でいようと思います。


🌿まとめ

動けないのは、これが本当に正解かわからないから。

でも、止まって見つめたその中に、
ちゃんと“芽生え”が残っているなら、
それがあなたのスタートラインです。

正解はどこかにあるんじゃなくて、
あなたの中で育っていくもの。

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