会社だけに頼る働き方じゃ、もう不安。だから私は副業を始めました

働き方・副業のこと

――夜ふと「このままでいいのかな?」と思ったあなたへ。
ちょっとリアルで、ちょっと笑える、私たち夫婦の“途中経過”をお届けします。


👩‍💻この記事はこんな方におすすめ

  • 30代、これからの働き方に不安を感じている
  • 子育てや家族のことを考えた時、今の仕事だけで大丈夫?と思っている
  • 副業に興味はあるけれど、何から始めたらいいのかわからない
  • 夫婦で将来について話し合いたいけれど、うまく言葉にできない

「何も悪くない毎日」に、なぜかモヤモヤ

職場は平和。上司も優しいし、人間関係に不満はナシ。
定時で帰れて、休日は夫とスーパーへ。
きっと「普通に幸せ」な日々。

でも、ふと立ち止まったんです。

「この仕事…あと何年続けるんだろう」
「ていうか私って、今なにしてる人?」

がんばっているのに、どこか空っぽ。
“誰かの役に立ってる感覚”も、“未来に繋がる実感”もない。

そんなモヤモヤがじわじわと広がっていきました。


結婚・引っ越し・コロナ…そして出産?

ここ数年、ライフイベントが詰め込まれたような怒涛の日々。

結婚、引っ越し、コロナ、そして妊娠。
日々の変化に適応するだけで精一杯で、
「未来を描く」どころじゃなかった。

“いつのまにか毎日が流されていく感覚”に、
漠然とした不安が積もっていきました。


「この働き方、本当に続けていける?」

ある夜、ふと思ったんです。

「この仕事って、私じゃなくてもいいよね?」
「でも、なんでこんなに時間とエネルギー使ってるんだろう?」

がんばってるのに、意味を感じられない。
“私がここにいる意味”を、探していたのかもしれません。


ボーナス激減で、現実と向き合う夜

そしてやってきた、コロナによるボーナス激減のお知らせ。

その夜、ごはんを食べながら夫がポツリ。

「…この給料じゃ、子育て無理じゃない?」

私は確かに低い給料に、なんて言っていいか分かりませんでした。笑


「副業?…とりあえずやってみるか!」

「このままじゃまずいよね」
「うん、できることからやってみよっか」

そんな軽いノリで始まった私たちの副業生活。
とりあえずYouTubeを見て、とりあえず仕入れて、
そんな“とりあえず祭り”からすべてが始まりました。


初月10万円の利益で、夫婦テンション爆上げ

やってみたら、意外と楽しかった。

出品、梱包、発送…
夜のソファは、まるで戦場(笑)

そしてまさかの、初月利益10万円。

「え、ほんとに稼げたんだけど!!」
ピザ片手に、夫婦で乾杯した夜でした🍕


💡今だからこそ思う。「とりあえず」でいい。でも“リスクは最小限”が大前提

当時の私は、「副業はとりあえずやってみたらOK」派でした。
正直、それで一歩を踏み出せたのは本当によかった。

ただ今、自己理解や失敗も重ねた今ならこう思います。


✅「とりあえず」で動くのは正解。でも…

  • リスクを最小限に抑える工夫は、絶対に必要。
     →在庫を大量に抱えたり、高額商材に手を出すのは避けるべき。
  • いきなり本業を辞めて始めるのもNG。
     →安定があるからこそ、副業のトライができる。
  • 副業は“生活費の穴埋め”ではなく、“選択肢を増やす手段”として考えると気が楽になる。

私が副業をやってみて良かった3つの視点

1. 「とりあえず動く」が未来をひらく

考えてばかりじゃ何も変わらなかった。
やってみて初めて「こうすればいいんだ」と分かることが多い。

2. 「不安」にとどまるより「変化」にエネルギーを使う

不安だからこそ、少しでも変えようと動いたことで、
エネルギーの向き先が“未来”に変わった。

3. 完璧じゃなくていい。「選んでいる感覚」が自信になる

どんなに不器用でも、「自分で決めて進んでいる」実感があれば、
少しずつ、心が軽くなっていく。


今もまだ“途中経過”だけど

もちろん今でも、毎月の収入は不安定だし、
副業が劇的に生活を変えてくれたわけではありません。

でも、あのとき一歩踏み出したからこそ、
「私はこの道を“選んで”歩いている」という感覚が芽生えました。

完璧じゃなくていい。
でも、自分で選ぶ人生は、どこか自由で楽しい。


次回予告:「続けられる人」ってどんな人?

副業を始めた私たち夫婦。
でも、気づけば“温度差”が生まれてきた…。

次回は「続けられる人・脱落する人のちがい」を、
等身大で綴っていきます🌱

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