育児・家事・仕事。
やることは山ほどあるのに、
ふと立ち止まると、こう思っていました。
「なんか、ずっと疲れてる…」
「理由はよくわからんけど、イライラする…」
それ、私だけじゃなかったんです。
今回はそんな“モヤモヤ人生”をちょっとだけ整えてくれた
「書く瞑想」という習慣のお話です。
書く瞑想ってなに?
「瞑想」と聞くと、
スッ…と静かに座って
無になるやつ…?
みたいなイメージありませんか?
私もそんなタイプです。
でもこの“書く瞑想”は違いました。
やることは、たったのこれだけ👇
- 今日、気分が下がったこと(放電ログ)
- 今日、気分が上がったこと(充電ログ)
この2つを書くだけ。
1日3分。
それくらい短い時間でも試す価値ありました◎
放電ログで気づいた“疲れの犯人”たち
書き始めて1週間。
見えてきたのは…
めちゃくちゃ地味なストレスたちでした(笑)
- 夜中に子ども3回起きた → 寝不足でゾンビ化
- 排水溝のヌメヌメ → ぎゃーッてなる(毎回)
- キッチンのゴチャつき → 謎のイライラ
- 娘のごはんタイム後、床に落ちたお米を踏む → 地味に絶望(スリッパの裏ベチャァ)
…思わず笑ってしまうけど、
こんな小さなことたちが、私の心を確実に削っていたんです。
充電ログで見えた“私のご機嫌ポイント”
一方、気分が上がったことも記録しました。
- 朝5時起きで、コーヒー飲みながら読書
→ 「誰も起きてない奇跡…!」って感動 - 新しいレシピが家族にウケた
→ 小さな拍手喝采にテンション上昇 - アロマを焚いてひとり時間
→ 「癒される…」ってほっこり
書くことで、「これが私の充電スイッチなんだな」とわかってきました。
書いて変わった心の変化3つ
1ヶ月続けて、こんな変化がありました👇
① 「なんとなくしんどい」が、言葉になるように
書いているうちに、
こんなふうに気づけるようになりました。
「部屋が散らかってると、私は気分が下がるんだな」
「寝不足だと、いつもよりイライラしやすいな」
ただの“なんとなく”だった疲れや不機嫌が、
少しずつ言葉で説明できるようになっていきました。
② 小さな自己肯定感が生まれた
掃除がちょっとできた日、
ノートにこう書きました👇
「今日の私は、5分掃除したすごい人👏」
誰も褒めてくれないから、自分で褒めて生きてます。笑
③ モヤモヤを引きずらなくなった
放電してるから、爆発しづらくなったんです。
「書いたしOK」って、切り替えやすくなりました。
『書く瞑想』という本から得たヒント
📘 古川武士さんの『書く瞑想』には、こんな言葉があります。
自分の内側の声にそっと耳を傾け、
呼吸するように書き出しながら、
心と直感から湧き上がる感情を芋ずる式に引っ張り出していきます。
大切なのは、自分と向き合い、自分自身を深く知ること。
このメッセージ、私は体で実感しました。
「なんか疲れる…」を
「なにが私を疲れさせてるか?」に変えるだけで、
だいぶ違うんです。
※本記事は『書く瞑想』(古川武士 著/日経BP)を参考に執筆しています。著作権は著者および出版社に帰属します。
書いたら行動が変わった話
私の“放電ログ”の多くは
「家の中にあるちいさなストレス」でした。
なので、こう決めました👇
- 毎日5分だけ掃除する
- 片付けは「一気に」じゃなく「分割でOK」
- 子どもが寝たら“自分の時間”を最優先に
これ、全部“書いて気づいたからこそ”できたことです。
まずは3分!あなたも書いてみて?
「なんとなく疲れてる…」
「イライラの理由がよくわからない…」
そんな日は、
今日の“放電”と“充電”を書いてみてください。
✔ 書くのは一言でもOK
✔ 書けない日があってもいい
✔ 書いたノートは誰にも見せなくていい
でも、書くことで
“自分をちょっとだけ好きになれる日”が増えていきます☺️
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✍️ 最後に
私の疲れは、
スリッパの裏についた米粒のように、地味で小さい。
でもそれを見ないふりしてると、
いつか「ベチャァッ」と踏んでしまう。笑
だからこそ、
その日その日の感情に、優しく目を向けてみませんか?
3分の“書く時間”が、
あなたの毎日に、小さな光をくれるかもしれません🌿
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