小さな目標の立て方:毎日の充実感を増やすために

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やりたいことを始めるとき、私がまず大事にしているのは
「いきなりお金を稼ごうと思わないこと」です。

お金が目的になると、本来やりたかったことからズレてしまうかもしれないからです。
代わりに、「どうやったら自分の価値観が人の役に立つか」を考えるようにしています。


お金を目標にしていた頃の反省

以前の私は「月収10万円達成!次は20万円!」と、
金額を目標にどんどん大きくしていくことに夢中でした。

でも今は、「自分にとって大切な価値観」をどうやって世の中に届けられるかを最優先にしています。
お金が目標になると、「何のためにやっているか」よりも「どうやったらお金が稼げるか」に意識が向いてしまうんですよね。


頑張りすぎることの危うさ

お金を目標にすると、どこか「頑張るしかない」という意識に陥りがちです。

頑張って、頑張って、頑張って…まるでロボットのように同じ作業を繰り返し、心も体も疲れ果ててしまいます。
そんな状態で続けるのは難しいものです。

だからこそ今は、「自分の価値観がどう世の中に届くか」に重きを置くようにしています。


アイデアが自然と湧き出す喜び

自分の価値観を中心に考えると、次から次へと「こうしてみたい!」という発想やアイデアが自然と出てきます。

お金のために「頑張らなきゃ!」と思っていた頃とはモチベーションが全く違います。
「これができたら、世の中に価値を提供できる」と思えると、自分の中に充実感が満ちるのを感じるのです。


初めての小さな目標:まずは10人を調べる

最初に立てた目標は「まずは10人を調べてみよう」というシンプルなものでした。

「10人も見つかるだろうか…?」という不安もありましたが、いざ調べてみると意外と見つかり、次は「1週間で100人!」という目標に発展させることができました。


オーディオブックでさらに前進

「調べた人が出版している本を1冊読んでみよう」という目標も立て、家事をしながらオーディオブックで聞き、無理なく達成できました。

時には、娘が夜中に起きて寝不足になる日もあって調べられないこともあります。
そんな日は「あぁ、できなかった…」と落ち込みがちですが、無理をしないように心がけています。


小さな目標を積み重ねる日々

「今日は本を少し聞くだけ」と、小さなことだけに集中する日もあります。

できない日があっても自分を責めず、「休めたことにラッキー!」と思えるように、自分に優しく向き合うことを意識しています。


小さな達成がもたらす自信

小さな目標を達成するたびに「自分にもできる」という自信が少しずつ積み重なっていきます。

次は「1週間で100人!」など、少しだけ大きな目標に挑戦できるようになりました。

ただし、「絶対無理」と感じるほど大きな目標は立てません。
「少し頑張ればできそう」と思える小さな目標が、続けるためのコツです。


自分の価値観に沿った人を見つける旅

100人の中で自分の価値観に最も沿っている人を見つけたら、
「どこが具体的にいいのか」を言語化する目標も立てています。

その人が本を書いていれば読んでみる、ブログやYouTubeをしていればチェックする、といった具合に小さな目標に分けて進めていくんです。


自然な充実感と小さな発見の喜び

毎日、小さくても「今日はこれをやってみよう」と進めていくと、達成したときに心からの充実感が味わえます。

「今日はやりたいことを仕事にしている人を10人も見つけられた!」とか、「探してみると意外といるんだな」という小さな発見にも気づけます。


無理に決めず、自分らしく進む

すぐに「自分もこの仕事をやる!」と決めるのではなく、
「自分にとって自然にできることは何か?」を探すことを大切にしています。

以前なら「早くスタートすることが大事!」と焦っていましたが、今では、土台が整わない状態で始めても続かないと気づきました。


「準備運動」としての小さな目標

だからこそ、今はまず自分の土台をしっかり固めてから進むようにしています。

ゆっくりと「いいな」「やってみたいな」という感覚を大切にしながら進むことで、少しずつ「やりたいこと」にたどり着けると実感しています。

これはいわば「準備運動」。小さく始めて小さな目標を達成することで、充実感を積み重ねていくのが、スタートのための土台を整える作業なんです。


「土台」を整え、確かなスタートへ

今までの私は「花を咲かせる」(=目に見える成果)ばかりを急いで、
「土台」(=基礎)をおろそかにしていた気がします。

やりたいことを始めるには、まず小さな目標を達成する習慣をつくることが本当に大切だと、今では心から感じています。

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